宮の森ガーデンハウス
Miyanomori Garden House
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豊嶋 守(画工房)
玄関からは変化ある廊下が連続し、光庭を楽しみながら曲がりくねった動線の先に居間及び食堂、そして渡り廊下で和室へと続いている。居間、食堂から視線が抜ける南側の庭園は、様々な樹木と草花、そして高低差や曲線を生かしたランドスケープデザインが展開されている。大きな住宅ではあるが、内部を歩きながら光と屋外の景色、中庭、光庭、南側に広がる庭園、そしてその全てがごく自然に心地良く感じられる住まいを目指した。
Mamoru Toyoshima (KAKUKOBO)
There is a wide variety of corridors from the entrance, and if you walk while enjoying the garden of light, you will find the living room and dining room, and the connecting corridor leads to the Japanese-style room. The garden on the south side, which can be seen from the living room and dining room, is a landscape design that makes use of differences in height and curves. While walking around the room, we aimed to create a house where you can spend a comfortable and natural time in the courtyard and garden where the light shines.
Architect
豊嶋 守
(画工房)1948年北海道生まれ/1971年法政大学工学部建築学科卒業後、佐藤工業設計部/1974年鉄川建築設計事務所/1978年画工房設立/2008年JIA北海道支部長/1991・1995年札幌市都市景観賞/1998年JIA北海道支部住宅部会住宅大賞/2006年JIA建築環境賞
DATA
名称 宮の森ガーデンハウス
所在地 北海道札幌市
主要用途 専用住宅
建築主 個人
●設計
設計者:豊嶋守
建築:画工房
構造:JSD
ランドスケープ:キタバ・ランドスケープ
監理:画工房
●施工
建築:岩田住宅商事
設備:オーテック設備
電気:東洋電気産業
●面積
敷地面積:1,465.05㎡
建築面積:341.48㎡
延床面積:498.74㎡
建ぺい率:23.31%(許容46.83%)
容積率:27.71%(許容120.99%)
階数:地下1階、地上2階
●高さ
最高の軒高さ:8,482mm
軒の高さ:8,042mm
●構造 鉄筋コンクリート造
●期間
設計期間:2017年11月~2019年3月
施工期間:2019年5月~2020年4月